●毎日新聞に掲載されました。20080310●

全国版

建築家・丸谷博男様とのコラボレーションが、毎日新聞に掲載されました。

掲載されたのは、以前東京の西ヶ原のお宅・・・別名「ただの白い壁プロジェクト」でした。

以下抜粋です。

建築家、丸谷博男さん(59)は、約10年前から、地元の経師屋さんを通じて知り合った

福井県越前市の和紙問屋、杉原商店の越前和紙を壁紙や天井に用いてきた。

「柔らかな風合いが気持ちよく、施主さんも喜んでくれる」と語る。

自然志向の中で、ビニールクロスの壁紙ではなく、和紙の内装を内装に用いる例が増えてきた・・・

03年、東京都北区で建築した「西ヶ原の家」では、「ただの白い壁プロジェクト」と銘打ち、ほぼ

全ての壁面と天井に越前和紙を貼った。使ったのは襖(ふすま)に使われる白い鳥の子紙。

杉原商店が「壁紙用に」と開発した巾1メートル×長さ50メートルの和紙だ。

・・・・・・

丸谷さんは「和紙は一見ただの平面のように見えても、複雑な繊維の絡み合いで構成されているので

光を受けた時に繊維がその影を神自身に映す」と、複雑な陰影が醸し出す風合いの謎を説明する。

　

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