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IPEC2004で、またまた奨励賞を受賞しました!!

2004年10月13-15 (東京ビックサイト)
今年のテーマは、更なる和紙の可能性の追求です。
big1

プロジェクタ用スクリーンとして。

 

満員御礼!

ありがとうございました。


画像をクリックしていただくと詳細な説明になります。

プロジェクターにて画像を投影していました。

店舗のサインなどにも応用出来そうです。

思わぬ効果に・・・びっくり!

 

裏面からもこのように画像が映ります。和紙は光を透過させるのでこのような事ができるのです。

この紙は今回の展示会用に作成しました。大きな和紙です。

画像が投影される部分だけ、フラットな状態に成っています。

詳細はこちら・・・

下の部分のデザインは、
SH-3000-19
NAMI-KUZO-NOUTAN
を使用しています。

この波形が徐々に上に向かって行って、ちょうど画像を投影させる部分だけを池のように取り囲んでいます。

 

これも一枚の大きな和紙です。

中央部分は意図的にスケスケで

向こうが透けて見えます。だから圧迫感がない。

この紙もIPEC用に作成しました。

上下に4種類のデザインが徐々に変化しています。

1.上の部分・・・SH-3000-16.17・FREE-HANDを変形させて雲のように見せるデザイン
2.二番目・・・SH-3000-01-HIRYU
3.三番目・・・SH-3000-02を色合いを白に変えてデザイン
4.下の部分・・・SH-3000-10

 

中央部2.の部分は、ご覧のように透けていて、中が見える・・・気配は見えて見えない・・・パーティションとしての用途に使えます。

もちろん、ベースの紙を同時に作成して、透けないようにすることもできます。

詳細はこちら・・・

紙の中に文字が漉き込まれているのです。

一体どうやって作ったのでしょう?

この丸いおお月さまの様なプレートも和紙です。文字やロゴはインクジェットプリンタで印字して、その自体を丸い和紙の中に漉き込んでいます。

水に濡れても大丈夫な顔料プリントならではの仕上がり!

 

和紙のパネルも作成しました。

不燃のケイカル板に貼り合わせることで、和紙は不燃になりました。

 

12ミリのボードはそのまま絵のように画像を切り取った感じ

立体感が面白い

地面に敷きつめても使用してました。

詳細はこちら・・・

   

 

注目の的だった・・・カラフルな帽子

詳細はこちら・・・

 

 

照明オブジェ・・・【スルメ】
和紙と竹と木で出来てます。

壁掛けタイプと自立タイプ

詳細はこちら・・・

 

多数の応募がありました、和紙の帽子アンケート

さりげなく色を添えたのは漆と和紙の融合商品・・・漆和紙(うるわし)

詳しくはこちら・・・

 

 

下部はベースのある紙から、徐々に上に向かって飛龍のデザインが増えて行き・・上部では完全に飛龍だけで透けて見えるデザイン
SH-3000-D

詳しくはこちら・・・

滝が流れ落ちるイメージ
下部は水しぶきです。
SH-3000-G-DESIGN

詳しくはこちら・・・

上部は雲のような・・・デザイン
下部はグリーンのグラデーション&植物のイメージ
SH-3000-B

詳しくはこちら・・・

 

さらに新作は続きます。

【左】は楮(こうぞ)と斜めのストライプを組み合わせた柄

【中央】は柿渋を塗った和紙

【右】は楮(こうぞ)と渦巻きをイメージしたデザイン。

3000-02飛龍柄の変形バージョン
グルグル回転するデザイン

 

行灯も新作です。

【左】アンモナイトをイメージしたデザイン

【中央】インクジェットプリンタで印字した和紙を行灯の紙の中に漉き込みました。

 

【左】トルネードと呼ぶデザイン・・・
実は元の形はSH-3000-20

【右】楮(こうぞ)の繊維を上手く使って濃淡を出しています。

周りが明るかったので解りにくいですが、

グラデーションをあしらった行灯です。
詳しくはこちら・・・

 

萩原さんから戴いたデザインの壁掛け?オブジェ?も人気でした。


ついでに、別件でご注文いただいた、床の間飾りの施工例はこちら・・・
萩原様、ありがとうございました。

凹凸が光を受けて、シルエットが浮かび上がります。

いろいろな試作も展示してました。

sample-1

sample-2

 

噂のエイコバックの新柄も登場

 

お一ついかが?

詳しくはこちら・・・

 

 

 

注目を集めたクシャクシャの帽子
これも和紙です。
ディスプレイ用に、作成

ドレスは國井さんの力作です。素晴らしい!

 

カンカン帽もディスプレイ用に作成。

首に巻いたり、腰に巻いたりしているこのスダレのような和紙は

SH-2000-111

揉み紙って凄いな〜
和紙って凄いな〜と改めて感動しました。

國井さんありがとう。

ご来場ありがとうございました。

 


開催前に、事務局より取材を受けました。出展者インタビューはこちら・・・


福井新聞に、掲載されました。
20041016

 


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このページは「和紙のソムリエ」&「和紙キュレーター」 杉原吉直すぎはらよしなおがお届けしています。
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