●sun hold paper サンホールド●
和紙は光を透したその姿が最も美しい・・・
HEIZAシリーズ 〜美しい和紙の提案〜
平安の時代より、今日まで伝わる技法の数々
550×400 mmの和紙が作成可能です。
名家家集切・藤原兼輔集・小飛雲 部分
平安時代１１世紀末期・徳川美術館蔵
 |
上記の、名物切れを再現しました。 名付けて・・・小飛び雲・重ねバージョン2004兼輔風 |
 |
●商品No : SH-HEIZA-KOTOBIKUMO-KASANE−2004 |
平安時代より伝わる美しき技法。 仮名用の料紙として使われる美しい和紙を生み出す伝統の技法を、屈指の紙漉職人・岩野平三郎氏が見事な手作業で再現。素材は高級な雁皮（がんぴ）を使います。雲の大きさ、配置も職人の思いのまま。ご希望に添うことも可能です。この和紙は、オブジェ等にしても美しく映えます。 |
★詳細説明★ このように手作業で作成して行きますので、雲の大きさや配置も自由に作成できます。今回は細かく切り上げることを意図して、柄をくっつけて仕上げていますが、勿論自由に配置可能です。ご要望をお聞かせください。 ちなみに、素材はすべて、雁皮（がんぴ）です。 本来は仮名用の料紙としての用途ですが、そのままランプシェードに仕上げたり、墨書かれてオブジェにする・・・なんて用途も考えられます。 |
 |
|
 |
●商品No : SH-HEIZA-KOTOBIKUMO-AI＆MURASAKI
|
 |
|
 |
●商品No : SH-HEIZA-MIZUTAMA-AI
|
 |
 |
 |
 |
 |
●商品No : SH-HEIZA-UCHIGUMO-AI＆MURASAKI ●素材 : 雁皮 ●寸法 : w550×h400 mm ●単価 : 7000円 ●制作日数 : 15日〜 ●特徴 : 20枚より抄造します。 |
 |
|
 |
●商品No : SH-HEIZA-TOBIKUMO-AI＆MURASAK
|
20040827-
小飛び雲作成風景
 |
打ち雲、飛び雲など平安時代から伝わる伝統的な和紙は、その原料作成からして、手が込んだ作業が必要になります。
|
 |
●この青く見える原料は「藍」です。 いったん藍色に染めた和紙を再度槌で叩き直した状態がこちらです。
|
 |
●こちらは「むらさき」です。 藍と同様に、一旦染めた和紙を叩き直した状態です。 これで今回作成する小飛び雲の柄の基が完成したことになります。 |
| いよいよ紙漉きです。 | |
 |
平安時代から伝わるこの技法 |
 |
今回は見本帳作成に併せて、細かく作成してもらいました。 |
 |
一つずつ、柄を置いて行きます。 |
 |
|
 |
雁皮を漉いた後、藍染めと紫（写真）に染めて再度たたいて原料に戻す |
 |
そうすることで、雁皮の繊維はより短くなり |
 |
より緻密な柄にできます。 |
 |
|
 |
一枚漉くごとに、直接柄を載せて行きます。 |
 |
|
 |
|
 |
同じように柄を作成するのは難しいですね。 |
|
今回は藤原兼輔集の柄を忠実に再現するように、試作いただきました。 |
 |
非常に根気の必要とされる作業となりました。 |
 |
|
 |
|
 |
|
 |
予想以上に作成に時間がかかりました。 |
 |
細かく裁断することを想定して、一度に多くの柄を作成しています。 このまま一枚の料紙として使用される場合は、もっとマバラナ柄付けとなります。 |
 |
|
 |
おつかれさまでございました。 |
●SUN HOLD PAPER - サンホールド -
和紙は光を透したその姿が最も美しい・・・SH-900番台は900×600ミリ
SH-2000番台は2000×1000ミリ
SH-3000番台は、ナント！3000×1500ミリまでの大判が作成可能です。
