sun hold collection, archive, shop, ul washi, decor washi, chigiri washi, seminar, media, movie



20151026 Milano in Italy, Vibram SpA
私は日本からやって来ました、杉原と申します。

 

和紙に光を通すと

 

複雑に絡み合った繊維によって光が拡散され

 

心癒される、柔らかな光になります。

 

この写真は以前モスコーバの大理石のお店で

 

和紙の展示会を行った時の様子です。

 

これはベローナのアビターレイルテンポの様子

 

これは日本のインターコンチネンタルホテル

 

東京の高島屋百貨店

 

名古屋の病院ではガラスに挟んで、間仕切りに

 

弊社の100年前の様子。祖父、祖祖父、が写っています。

 

私たちの村には日本で唯一の紙すきの神様の神社があり

 

毎年五月の紙の祭りは1300年続いています。

 

これは現存する最古の紙で2200年前の中国のものです。
使い古した衣服の麻繊維を水中で救い上げる、再生紙。

 

この中国の発明技術は長い時間をかけて欧州でコットン紙になり。

 

日本への伝来は早く。1500年前には既にその技法がもたらされていました。

 

私たちが紙すきをしている福井県は、当時の文化の中心たる大陸と
京都、奈良の都をつなぐ、日本の玄関口でした。

 

蛇足ですが、パピルスはペーパーの語源ですが学術的には紙ではなく
織物の一種です。欠点はもろく、湿度に弱く、折り曲げに弱い
ナイル川上流で秘密生産され非常に高価でした。

 

日本では神と紙はおなじ音で「かみ」と呼びます。
神聖なものです。

 

世界最古の印刷物は1300年前、和紙に木版印刷された。

 

紫式部
1000年前の女流小説家紫式部。
当時日本では中国から伝来した紙すきの技法に改良を加え、 様々な
和紙が 開発されたため様々な紙の名称が「源氏物語」に登場する。

 

500年前の戦国時代の首領。織田信長

信長の直筆の手紙も残っている。

私たちの産地はその高い品質で代々時の権力者の庇護を受けた。
良い和紙を使うことが、権力の象徴でもあった。
当地の紙座を仕切っていた、三田村家は現当主39代目

 

レンブラントは東インド会社を経由して取り寄せた和紙に銅版画を作成した
特に雁皮の鳥の子紙は独特の光沢と深い闇の黒を表現できた。

500年前日本の少年使節がローマ法王に謁見し日本に
持ち帰った印刷機で和紙に刷ったキリシタン本。

当時アムステルダムでレンブラントも手にしていたと思われる。

今年6月からアムステルダムのレンブラントミュージアムで
レンブラントと越前和紙展が三か月間開催された。
今月10月より福井県立美術館で継続開催中。

西洋の紙すきの様子。西洋の筆記具は細く固いペン先で表面を引っかく書法のため、
紙は固い表面に仕上げなければならず、またにじみ止めが必須だった。

西洋で開発された、強い薬品を使い原料を処理する製法は、
大量生産を可能にしたが、紙の劣化が著しく世界的大問題になっている。

和紙の表面、太く長い繊維が絡み合って、隙間が多い

オフィスのコピー用紙(洋紙)の表面、繊維は細く短く様々な薬品が塗布されている。

和紙の断面図、和紙は複雑な積層構造になっていて、多孔質で無数の空気の部屋を内包し
洋紙より断熱効果・熱伝導率が低く調湿効果があり、通気性が高く呼吸をしている。

\
一方洋紙は短い繊維をプレスして様々な薬品を塗布して仕上げる。
コンクリートの塊のような構造をしている。

Hydrogen bond

実は和紙の長く太い繊維は糊でくっついている訳ではなく、「水素結合」している。
これは水中に和紙の繊維が浮遊している状態。

Hydrogen bond
紙を漉き終えて徐々に乾燥し水分が蒸発する途中の状態。

 

Hydrogen bond

完全に乾燥し終えた状態。 セルロース同士は水素Hを介して、プラスとマイナスの電気的な弱い結合をしている。

 

この弱い結合である点が重要で、ここに再び水分が増えると繊維の結合は弱まり、乾燥させると再び水素結合をする。
短い繊維を高圧に密集させて薬品を塗工して量産する洋紙は一見強そうだがもろく。
水に濡れると破れやすく、隙間だらけの和紙は一見弱そうだが、しかし濡れてもまた復元する力があり、
伸びたら伸びた状態でまた水素結合で結びあう柔軟性がある。

因みに、伝統的な日本の家屋は木と紙でできているため古来より火事が多かった。
商家の中には井戸があり、火事になると井戸の中に帳簿を投げ入れて避難し、
鎮火後後に引き上げて乾かすとまた帳簿として使用していた。

 

\
ニューヨーク在住の現代アーティスト・リチャードセラ。

 

\
特別な大判銅版画用の和紙を、繊維の伸縮の少ない
楮(こうぞ)を主原料にオリジナル作成している。

 

\
ファッションブランドでも和紙を使用。

 

\
百貨店のウインドウディスプレイ。

 

\
病院のエントランス

 

\
インテリアデザイナーTony Chi のスケッチ。

 

\
スケッチをもとに仕上げた、六本木ヒルズの店。

 

\
京都リッツカールトンホテルの照明。

 

\
名古屋の結婚式場。

 

\
パリの法律事務所

 

\
リヨンの市庁舎

 

\
ニューヨークの寿司バー

 

\
パリの四つ星ホテル

 

\
ニューヨークの法律事務所

 

\
ジャクソンポロックをイメージした作成指示書

 

\
指示書に沿って完成した作品

 

\
作成指示書

 

\
指示書に沿って仕上がった結婚式場

 

\
透かしマークを施したタペストリー

 

\
オーディオテクニカのロゴ入りタペストリー

 

\
壁面装飾

 

\
3Dwashi 立体和紙

 

\
新素材を使用した、モダンな茶室

 

\
日本式生活美の一つの到達点。桂離宮の月見台より望む。

 

\
Thank you.

 


 


This page is maintained by Yoshinao SUGIHARA.
Washi Sommelier and Washi Curator.
SUGIHARA WASHIPAPER, INC.

The history of our company.

17-2,Oizu,Echizen-shi,Fukui,915-0235 JAPAN
e-mail:sugihara@washiya.com
http://www.washiya.com/
Fax 81-778-42-0144
Please contact me anything about mentions on this page, questions, opinions, etc.
Also it's more than welcome to have Links to your home pages.
All right reserved Copyright(C)Yoshinao SUGIHARA


INQUIRE

Please mail us. sugihara@washiya.com
And Fax please. +81 778 42 0144



e-mail address



www.washiya.com