WASHIYA
SUGIHARA WASHIPAPER, INC
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17-2, oizucho, echizen-shi, fukui
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OPEN
4TH SAT / 9:00-17:00
大祭特別オープン5月4日と5日 / 14:00-18:00
0778-42-0032
sugihara@washiya.com
杉原半四郎がこの地に和紙屋を構えたのが、明治四年。
全国一と謳われた越前和紙の商いは隆盛を極め、
東京日本橋小舟町の「杉原紙店」は大正天皇の
御大典用紙ご調進の栄誉を得ました。
その頃建てられた蔵が、平成三十年に一〇〇年の時を経て
「和紙屋」としての新たな扉を開きました。
GALLERY
ギャラリー
杉原商店が取り扱ってきた様々な和紙、
そして商品が展示されているギャラリー。
余白のある落ち着いた空間で、
和紙のあらゆる姿を楽しむことができます。
また、アートとして昇華された和紙を
インテリアに使用し、
和紙の可能性を
存分に感じられる場所になっています。
SHOP
ショップ
和紙の商品の販売を行っている
ショップを併設しています。
和紙のカードや小物入れ、封筒から、
凸和紙、うる和紙(漆塗りを施した和紙)など、
風合いの異なった様々な和紙を使用し、
商品を展開しています。
OPEN
営業時間
アポイント制 / お越しの際は予めご連絡下さい
第4土曜日 / 9:00-17:00
大祭特別オープン / 5月4日と5日 14:00-18:00
T.
0778-42-0032
M.
sugihara@washiya.com
ACCESS
アクセス
福井県越前市不老町17-2
17-2, oizucho, echizen-shi, fukui
電車の場合
By Train
JR北陸本線 武生駅より 車で約20分
From Takefu Sta. JR Hokuriku Line / 20 minutes by Car
車の場合
By Car
北陸自動車道 武生ICより車で約10分
From Takefu IC Hokuriku Highway / 10 minutes by Car
instagram
@sugiharawashi
Sugihara
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2018.04.03
和紙屋の桜
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#和紙屋#WASHIYA#越前和紙#和紙ギャラリー#杉原商店
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漆和紙メニューカバー#ul washi menu
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#decor washi #menu card #和紙のメニューカード
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2017.02.25
装飾越前和紙#和紙のインテリア#若冲和紙#interio#越前和紙 #washi #hidramatsu
ARCHITECTURE
建築について
杉原商店の「蔵」は大正6年に建造
された建物である。
江戸、明治と時代が移り
大正という時代の幕開けに竣工した。
それは、
当時の最新技術を駆使し建築的に完成して
いる。
つまりこれ以上の何かを拒む一種の
揺るぎなさを持っていた。
主要構造は複雑な
木組を使わない、簡潔なラーメン構造である。
また屋根組や床組においても無駄な構造体を
使わず素っ気ないくらい簡潔ある。
引くことも許さず、また足すことにも及ばない
実に取りつく島がない空間である。
勿論、
内部中央に唯一存在する一本の太い柱や
それに繋がる長い大きな梁は実に力強さを
持ってはいる。
しかし過度な主張はしていない。
モダニズムの波が日本各地で広がり始めた
この頃、
越前不老町で産声をあげた’彼’
(大正6年生まれの蔵)は
今まさに青年期ではないだろうか。
そうなのだ、100年経っているとは言え’彼’
は建築としての可能性をまだまだ秘めている。
柱や梁は全くの衰えも見せず
凛としてそこにある。
蔵は基本的に人の入室を拒否する。
当然である。
‘彼’は物の収蔵が目的で生まれた。
特に電気、空調、給排水など人が
入居するための設備は
頑として受け付けない。
ただ、僕には青年期の’彼’が
何か別のものを求めている様に思えた。
そのためこの建物に幾度も足を運んだ。
そして蔵として生まれ 人を寄せ着ける事を
拒否し続けるかの様な’彼’の
言葉に耳を傾けることにした。
そうすると内部に於いて我々が必要とする
エレメントや商品のレイアウト、
また設備備品など「それだったら良し」
といった静かな声が聴こえてきた。
蔵の声である。
若しくは地霊、精霊の声かもしれない。
その声に施主と僕らは耳を傾けた。
‘彼’はまだ100年も150年も生き続けるだろう。
そして我々が居なくなったその後にも声を
出し続けているかも知れない。
その時、平成30年に我々が構築した内部空間は
彼にとって心地よい声として発していて欲しいと思う。
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Soichi Mizutani Design Office Co., Ltd.
水谷壮市
TOPICS
掲載情報
2018.02.16
プレミアムジャパンに掲載して頂きました。越前和紙の可能性を広げ続ける老舗「杉原...
2018.02.27
Space Design Concierge に掲載して頂きました。空間デザイン:水谷壮市
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